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大谷翔平、左腕ダフィーのスライダーに苦しみ無安打 エンゼルスは地区2位も5位まで0.5差

2019/05/20

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、本拠地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。3打数無安打、1四球と精彩を欠き、チームも1-5で敗れた。
 
 初回、1死から二塁打を放ったトラウトを塁においての打席となったが、一度もバットを振ることなく直球を4球見逃して出塁。クラッチヒッター大谷が勝負を避けられると、後続が倒れて、エンゼルスは先制のチャンスをものにできなかった。
 
 大谷は、3点をリードされた3回の第2打席、ロイヤルズ先発の左腕ダフィーのスライダーに苦しむ。ファウル2球であっさりと追い込まれると、カウント2-2からの5球目、真ん中付近のスライダーにバットは空を切った。5回の第3打席もスライダーを捉えきれず、二ゴロに倒れた。
 
 7回の第4打席は、右腕バーロウの前に、この日2つ目の三振を喫した大谷、この日は、3打席無安打、1四球、2三振の成績で、打率.267、OPS.753としている。
 
 チームは、アメリカン・リーグ西地区2位につけながらも、首位ヒューストン・アストロズとのゲーム差は8.5。また、2位から5位までが0.5ゲーム差内にあり、いつ最下位に落ちてもおかしくない状況となっている。この日は敗戦したものの、大谷の復帰で好調を維持しているだけに、首位との差を詰めていきたいところだ。