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ヤンキースに希望、主砲ジャッジに早期復帰の可能性 怪我人続出の暗雲振り払う

2019/05/18

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昨季は右手骨折から復活

 ミゲル・アンドゥハー内野手が右肩手術で今季絶望の見通しとなったニューヨーク・ヤンキースだが、主砲のアーロン・ジャッジ外野手に早期復帰の可能性が浮上した。地元メディア『ニューヨーク・タイムズ』が17日(日本時間18日)、伝えている。
 
 ヤンキースはアンドゥハー内野手が今季4月から右肩の故障で負傷者リスト(IL)入り。5月になって復帰したが、13日(同14日)に再びIL入りし、後に患部の手術を受けることが決定。今季の復帰は絶望的と見られている。ここまで12試合で打率.128、長打0と不本意なメジャー3年目となってしまった。
 
 現在はジオ・アーシェラ内野手、今季はユーティリティープレイヤーとしての活躍が著しいD.J.ラメイヒュー内野手が三塁を埋めている。両者ともに攻守に安定しており、守備に大きな弱点を抱えるアンドゥハーよりも貢献度は高いかも知れない。それでも昨季大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス)と新人王争いを繰り広げた24歳の離脱は残念なこととなった。
 
 若き好打者を欠くことになったヤンキースだが暗い話題だけではなく、主砲に早期復帰の可能性が浮上している。同サイトは左脇腹の張りでIL入りしているジャッジが怪我を押して復帰する意思を持っていると伝えている。
 
 ジャッジは「患部のこともあって、残りのシーズンは完全な健康体ではないだろうが、可能な限り早く復帰するつもりだ」とコメント。復帰時期など詳細については語らなかったが、戦列復帰へ向けての意気込みは既に万全のようだ。
 
 昨季も死球による右手骨折で7月末に故障離脱していたジャッジだが、シーズン終盤に復帰。ポストシーズンでは5試合で3本塁打を放つなど完全復活した姿を披露していた。今季は離脱するまで試合で打率.288、5本塁打、11打点だった。
 
 ヤンキースは16日(同17日)時点で首位のタンパベイ・レイズに0.5ゲーム差とあと少しの位置にいる。しかし3位のボストン・レッドソックスが猛烈な勢いで迫って来ているだけに、三つ巴での激戦が予想される夏場に向けて戦力の整備が必須になってくるだろう。
 
 ケンドリス・モラレス内野手、キャメロン・メイビン外野手ら途中加入のベテラン選手もいぶし銀の活躍を見せているだけに、ジャッジやジャンカルロ・スタントン外野手らチームを代表するスーパースターの復帰が望ましいところだ。