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田中将大、味方の拙守も我慢の投球で試合を作る ヤンキースは劇的サヨナラ勝利

2019/05/08

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 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたシアトル・マリナーズ戦に先発登板。7回途中2失点の好投で試合を作り、チームの逆転サヨナラ勝ちに貢献した。
 
 この日の田中は、我慢の投球だった。初回から2つの三振を奪うなど、上々の立ち上がりを見せたものの、2回には四球と二塁打で招いたピンチで、8番ヒーリーに中犠飛を浴び、1点を失う。4回には、味方の拙い守備で1死一、二塁のピンチを背負ったが、無失点で切り抜けた。
 
 1-1の同点で迎えた6回は、1死からマリナーズの主砲エンカーナシオンにレフトスタンドへ運ばれ勝ち越しを許す。だが、後続をしっかりと抑え、追加点を許さなかった。
 
 7回は、先頭打者を右翼手フレージャーの失策で得点圏に走者を背負う。続くヒーリーを見逃し三振に打ち取ったが、降雨のため試合は中断。そのまま投手交代が告げられた。2番手のホルダーは、代打ナルバエスを二直併殺に打ち取り、この回を無失点に抑えている。
 
 この日の田中は、6回1/3(95球)を投げ、被安打5、奪三振4、与死球2、失点2(自責点2)の成績で、防御率は3.77となっている。
 
 ヤンキースは、8回表に三塁手ウルシェラの失策などが絡んで2点を加えられ、3点ビハインドと苦しい展開。しかしここから劇的な展開が待っていた。裏の攻撃、相手のミスで1点を返すと、最終回1死一塁からウルシェラが名誉挽回の同点2ラン。さらに2死二塁とし、ここまで3出塁の1番ラメイヒューが右方向へサヨナラ打を放ちゲームセット。田中の我慢の投球が実を結ぶ結果となった。