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ブリュワーズ・イェリッチ、今季もMVP確実? 14号弾で5月までの最多本塁打記録に並ぶ

2019/04/28

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ドジャース・ベリンジャーも達成間近

 ミルウォーキー・ブリュワーズのクリスチャン・イェリッチ外野手が27日(日本時間28日)、ニューヨーク・メッツ戦で今季14号目となる本塁打を放ち、5月までのシーズン最多本塁打記録に並んだ。米公式サイト『MLB.com』が27日(同28日)、伝えている。
 
 開幕4戦連発、1試合3本塁打達成など今季は勢いが止まらないイェリッチ。昨季に続いて三冠王候補の1人でもある打者だが、早くも偉大な記録に並んだ。
 
 この日「2番・右翼」で先発出場のイェリッチは4回の第3打席、2死走者なしの場面で平均160キロ近い速球が武器のノア・シンダーガード投手と対戦。内角高めを速球で攻められるが、ファウルと四球で何とか粘る。そして7球目に、真ん中低めに甘く入った90.7マイル(約145キロ)のチェンジアップを捉えると、打球は右中間スタンドへ飛び込む14号ソロ本塁打。これで5-1とリードを広げ、最終的に8-6でブリュワーズが勝利した。
 
 シンダーガードを上手く攻略したイェリッチだが、同サイトによるとこの日の本塁打で2006年にアルバート・プホルス内野手(当時セントルイス・カージナルス)、2007年にアレックス・ロドリゲス氏(当時ニューヨーク・ヤンキース)が記録した5月までのシーズン最多本塁打記録「14」に並んだ。4月中には後3試合残っており、記録更新の可能性も高い。
 
 また、記録達成年にプホルスはリーグ最優秀選手賞(MVP)の投票で2位、ロドリゲス氏は二冠王(本塁打、打点)に輝いてMVPを受賞している。この流れでいけば、昨季に続いてイェリッチがナショナル・リーグのMVPレースを率いる存在になることは間違いなさそうだ。
 
 一方、ロサンゼルス・ドジャースのコディ・ベリンジャー外野手も26日(同27日)終了時点で13本塁打の活躍。イェリッチを含めた3人の記録に並ぶ可能性がある。
 
 イェリッチが今季MVP受賞となれば、メジャーではミゲル・カブレラ内野手(2012年、2013年)、ナショナル・リーグではプホルス(2008年、2009年)以来の連続受賞となる。打率4割を維持するベリンジャーが最大のライバルとなるが、若き天才打者はどこまで好調を維持することができるだろうか。