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エンゼルス、不調のクローザーが腰椎負傷で離脱 試練のブルペン陣…代役の奮闘が命運握る

2019/04/27

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代役の筆頭候補は好調のバットリー&ロブレスか

 ロサンゼルス・エンゼルスは26日(日本時間27日)、クローザーのコディ・アレン投手を10日間の負傷者リスト(IL)に入れる措置を取った。米公式サイト『MLB.com』が同日報じている。
 
 アレンは、クリーブランド・インディアンスでの2012年のデビューから昨季までの7年間で通算149セーブをマークした30歳の右腕で、昨オフにフリーエージェント(FA)となって今年1月にエンゼルスと契約。そして今季ここまで11試合に登板し0勝2敗、4セーブ、防御率6.00の成績を残していた。
 
 同サイトによれば、エンゼルスはアレンが「腰椎の張り」を発症したことにより10日間の負傷者リストに入れた。この措置に伴って、先発左腕のタイラー・スキャッグス投手が負傷者リストから復帰。また他にも、右腕のマット・ラムジー投手を傘下マイナーの3Aに送り、3Aから右腕ルーク・バード投手をメジャーに昇格させる措置を取った。
 
 エンゼルスの今季のブルペン陣は、まず左腕が1人もいないことが難点。それに加え、実績のあるクローザーとして獲得したアレンがここまで期待に応えるような活躍を見せていないことが、26日現在までにアメリカン・リーグ西地区最下位に沈む原因の1つとなっていた。
 
 アレン不在となった今、代役のクローザーとして考えられるのが、今季12試合に登板し1勝1敗、5ホールド、防御率0.75をマークしているタイ・バットリー投手。さらに、14試合に登板し1勝0敗、2ホールド、1セーブ、防御率3.00をマークしている剛速球が魅力のハンセル・ロブレス投手。この2人が筆頭候補だろう。いずれにしても、クローザーとして確固たる実績がないため、交互に起用していくなど試行錯誤が必要になる。アレンが復帰するまでの間どこまで食い下がれるかが、シーズンの命運を握ることになる。