データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



レッズの外野4人シフトは機能?破られた? 最後は…”暴れ馬”プイーグの強肩見参!

2019/04/26

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , ,



 シンシナティ・レッズは25日(日本時間26日)、アトランタ・ブレーブスと対戦。レッズは3回の守備時、フレディ・フリーマン内野手の打席で外野を4人で守るシフトを敷いたが、思わぬプレーが飛び出し、観衆が沸いた。試合は4-2でレッズが勝利した。
 
 0-0で迎えた3回表、先頭が安打で出塁するも、続くジョシュ・ドナルドソン内野手は三ゴロ併殺打。2死無走者でフリーマンが打席に入った。ここでレッズは二塁手のデレク・ディートリッチ内野手を右翼の定位置に守らせ、本来右翼手として出場していたヤシエル・プイーグ外野手を右中間に守らせるシフトを敷いた。
 
 フリーマンはカウント3-1からの5球目、98マイル(約157.7キロ)の速球を弾き返し、鋭いライナーで右中間へ。シフトにより右中間にいたプイーグが打球に追い付くもボールはグローブに収まらず足元を転々とした。隙を見たフリーマンが二塁を狙ったが、ここはメジャートップクラスの強肩を誇るプイーグ。二塁に矢のような返球を見せ、フリーマンをタッチアウトに仕留めた。
 
 シフトは機能したかに見え、破られたかのように見え、結局はプイーグのポテンシャル込みで機能した。この守備で勢いに乗ったレッズは裏の攻撃で1点を先制。5回裏に2点を追加し、8回には2点を失うも、逃げ切って4-2の勝利を収めた。
 
 打球方向や打球の性質の分析が進み、安打を”奪い取られる”ケースも多い現代のメジャーリーグ。しかし、最後の最後に重要になるのは、個々の能力なのかもしれない。

1 2