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レッドソックス・イオバルディ、右肘手術で離脱 オフには4年76億円契約で残留

2019/04/23

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Getty Images

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2017年には全休の過去も

 ボストン・レッドソックスのネイサン・イオバルディ投手が右肘の手術を受け、長期離脱となることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が22日(日本時間23日)、伝えている。
 
 今季は開幕から中々調子が上がらないレッドソックス。エースのクリス・セール投手や昨季17勝のリック・ポーセロ投手がまだ1勝もできていない中、頼れる右腕が戦線離脱することになった。
 
 29歳のイオバルディは2011年にロサンゼルス・ドジャースでメジャーデビューした剛腕投手。昨季はシーズン途中にレッドソックスに加入し、ポストシーズンでは先発2登板を含む6登板で防御率1.61と圧巻の投球を見せ、ワールドシリーズ優勝の立役者となっていた。
 
 しかし、今季は厳しいシーズンになりそうだ。同サイトによると、イオバルディは右肘の遊理体の除去手術を受けることを決定。復帰までは4~6週間を要するとも伝えられている。今季は4先発で勝ち負けなし、防御率6.00の成績だった。
 
 手術を受けることが決まったイオバルディだが「まだシーズン序盤だ。時間はある」とコメントとしており、復帰に意欲的な姿勢を見せている。また、レッドソックスのアレックス・コーラ監督は、イオバルディが抜ける先発ローテーションの穴をヘクター・ベラスケス投手がしばらくの間務めると発表している。
 
 イオバルディはこれまでにも故障が多く、2015年に右肘の炎症に悩み、翌年に靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)へ。そのまま2018年5月まで負傷者リスト(IL)するなど、ここ数年は健康面の不安と戦っていた。
 
 昨季の活躍もあり、オフには4年総額680万ドル(約76億円)の契約を手にしたイオバルディだが、復帰後は金額に見合うだけの活躍をすることができるだろうか。実力は抜群なだけに、右腕の復活がチーム状況を変える起爆剤になり得るだろう。