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球団史上初、驚愕の1試合4発8打点! インディアンス若手有望株が大爆発で猛アピール

2019/04/19

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 クリーブランド・インディアンス傘下マイナーのレイク・カントリー・キャプテンズに所属するウィル・ベンソン外野手が18日(日本時間19日)、A級の試合で4本の本塁打を放つ活躍を見せた。この記録は球団史上初で、期待の若手の大活躍に球団関係者・ファンともに大喜びの様子だ。
 
 ベンソンはこの日「3番・右翼手」で先発出場。初回の第1打席は1死一塁で迎えると、フルカウントからの6球目を振り抜いて右翼席に飛び込む先制本塁打とした。第2打席は3回裏、先頭打者で初球を捉え、右中間へ叩き込み、自身7度目のマルチ本塁打を記録した。
 
 ここまでで終わらないのがこの試合のベンソンだ。4回裏は安打、四球、野選で無死満塁の大チャンスで第3打席。2球ボール球を選んだあとは見逃しストライク、その後6球続けてファウルで粘り、10球目を捉えてこれも右中間への満塁本塁打とした。
 
 勢いそのままに6回裏の第4打席も先頭で本塁打。これもフルカウントからの7球目で、追い込まれてからも当てにいかない大砲ぶりを発揮した。最終打席には5本目の本塁打が期待されたが、フルカウントからの8球目で空振り三振。ここでも粘りを見せたが、紙一重の勝負で凡退となった。ベンソンはこの日5打数4安打8打点4本塁打の活躍。パワーが本物であることを証明した。
 
 ベンソンは昨年は123試合出場、416打数75安打で打率.180、22本塁打58打点、82四球152三振と大味な成績だった。今季もここまで打率.341を残しながら44打数19三振と確実性には欠けるが、既に6本塁打の長打力は折り紙付き。将来のメジャー本塁打王候補として弱冠20歳の大砲が精進する。

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