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ロッキーズ、骨折の強打者マーフィーが手術避ける方針 地区最下位と苦戦も反撃に不可欠

2019/04/13

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指揮官「良くなってきている」

 コロラド・ロッキーズのダニエル・マーフィー内野手が、骨折した左人差し指の手術を回避することが分かった。米メディア『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。
 
 4月1日(同2日)に34歳となったマーフィーは2008年にニューヨーク・メッツでメジャーデビュー。2015年にポストシーズン6試合連続本塁打を記録すると、ここから長打力が爆発的に開花。球界を代表するバットマンの1人として活躍していた。
 
 今季からするロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドは高地に位置することから打球が飛びやすく、マーフィーにとってはかなり有利と考えられていたが、開幕2戦目で左人差し指を負傷。検査の結果、骨折していることが判明した。
 
 現在は負傷者リスト(IL)入りしており、患部の手術を行う可能性もあったが、そこまでには至らなかった模様。同サイトによるとロッキーズのバド・ブラック監督は「最初の1週間は手術の可能性があったが、今となっては過ぎ去ったこと」と述べ、「彼は回復していて、良くなってきている」と加えてマーフィーの現況を伝えた。
 
 手術を回避することができたマーフィーだが反面、チームは厳しい状況にある。ロッキーズは11日(同12日)終了時点で3勝10敗と大きく負け越して地区最下位。自慢の打線が奮っておらず、特に8年2億6000万ドル(約287億円)の大型契約を結んだノーラン・アレナド内野手は未だに本塁打が出ていない。
 
 また、マニー・マチャド内野手が加入したサンディエゴ・パドレス、コディ・ベリンジャー内野手が絶好調なロサンゼルス・ドジャースら同地区の他球団が結果を残していることも脅威となりつつある。
 
 昨季は地区優勝争いにも加わっていたロッキーズ。開幕ダッシュに失敗してしまい本来の実力をいち早く発揮したいところだが、それにはマーフィーの打棒が必要不可欠になっている。