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POで無類の強さ、バムガーナーは争奪戦に? トレード戦線最注目左腕をフィリーズがマーク

2019/04/13

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世界一に3度貢献、積極補強のフ軍の唯一の悩み解消へ

 サンフランシスコ・ジャイアンツのマディソン・バムガーナー投手がトレード市場最注目投手として特集され、既にフィラデルフィア・フィリーズが注目していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。
 
 現在29歳のバムガーナーは、2009年にジャイアンツでメジャーデビューすると、翌年にはチームの世界一達成に貢献。その後はエースに成長すると、2012年と2014年にも世界一に導いた。打者顔負けの打棒の持ち主としても知られている。
 
 バムガーナー最大の魅力はポストシーズンでの強さだろう。近年はチームが低迷気味で出場していないが、通算16試合で8勝3敗、防御率2.11と大舞台で無類の強さを発揮。今季オフにFAになるため、チームが低迷するようであれば若返りのためトレードに出される可能性も十分にある。
 
 ポストシーズン進出を目指す球団にとっては喉から手が出るほど欲しいバムガーナーだが、同サイトによると特にフィリーズが春季キャンプから左腕に注目し続けているようだ。
 
 フィリーズは今オフにデビッド・ロバートソン投手、アンドリュー・マカッチェン外野手ら実績のあるベテラン選手と契約した後に、超大型契約でブライス・ハーパー外野手をチームに迎え入れた。昨季からは大きく陣容が変わっており、球団が今季へかける想いの強さが表れている。
 
 しかし先発陣の補強までにはそれほど手が回っておらず、こちらは昨季とほぼ同じ陣容。アーロン・ノラ投手とジェイク・アリエタ投手らがいるが、もう1人頼れる先発投手が欲しいところだ。
 
 現在はアトランタ・ブレーブス、ニューヨーク・メッツらと激闘を繰り広げているフィリーズ。夏にトレードでバムガーナーを加えれば、一歩有利になることは間違いなさそうだ。果たしてフィリーズ・バムガーナーは誕生するだろうか。