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ドジャース守護神ジャンセンが“因縁の地”コロラドで好投 今季4セーブ目「最高の気分」

2019/04/07

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昨季は体調崩し不整脈で心臓手術も…完全復活を印象付ける

 ロサンゼルス・ドジャースの守護神ケンリー・ジャンセン投手が、敵地クアーズ・フィールドでのコロラド・ロッキーズ戦に登板。昨季高地で気圧の低い同地で体調を崩し、その後不整脈の手術を行った右腕が因縁の地で好投して今季4セーブ目を挙げた。
 
 ドジャースは5-2と3点差に詰め寄られた8回、2死一、二塁の場面でクローザーのジャンセンがマウンドに上がった。
 
 ジャンセンは昨季8月、標高1マイル(約1600メートル)の高地にあるクアーズ・フィールドでの試合で体調を崩し、その後不整脈が発覚。そして11月に2012年以来2度目となる心臓手術を受け、今季開幕に間に合うまでに回復し、医師からも同地での投球を許可されてた。
 
 ピンチでマウンドを託されたジャンセンは、5番のイアン・デズモンド外野手に対してカウント2-2から92マイル(約148キロ)のカットボールで空振り三振を奪い、無失点で窮地を脱した。
 
 そして7-2と5点差をつけた9回も勝利に向けて引き続きマウンドに上がると、先頭のマーク・レイノルズ内野手に二塁打を許したものの、後続の2人の打者を自慢のカットボールで打ち取り2アウト。最後は代打ギャレット・ハンプソン内野手を82.2マイル(約132キロ)のスライダーで空振り三振に仕留めて試合を決めた。
 
 ジャンセンは1回1/3、19球(ストライク12球)を投げて被安打1、無四球、奪三振2、無失点と好投。“因縁の地”コロラドで今季4セーブ目を挙げて完全復活を印象付けた。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、ジャンセンは試合後「最高の気分だ。高地で投球ができたことを嬉しく思う」とコメント。昨季は一時戦線を離脱しながらも38セーブを挙げチームのナショナル・リーグ西地区6連覇に貢献した男が、今季は心身ともに万全の状態でワールドシリーズ制覇に挑む。