データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



平野佳寿、1/3回を1失点も今季初ホールド Dバックスは9回サヨナラ勝ちで貯金1

2019/04/07

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , ,



開幕から4試合中3試合で失点、防御率9.00に

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が6日(日本時間7日)、本拠地チェース・フィールドでのボストン・レッドソックス戦にリリーフ登板し、1/3回を投げて1失点で今季初ホールドをマークした。チームはサヨナラ勝ちを収めている。
 
 ダイヤモンドバックスは、2回に先発のルーク・ウィーバー投手がデビッド・プライス投手、アンドリュー・ベニンテンディ外野手にタイムリー安打を浴びるなど3点を先制される苦しいスタートを強いられる。
 
 しかし、直後の攻撃で打線が奮起。相手先発のプライスに対して7番のニック・アーメッド内野手とタイムリー安打で1点を返すと、なおも1死一、三塁で続くカーソン・ケリー捕手が2点タイムリー二塁打を放って3-3の同点。そして、2死後に1番アダム・ジョーンズ外野手に右翼越えのタイムリー安打が飛び出してこの回一挙4得点で4-3と逆転に成功した。
 
 試合はこのまま終盤に入り、ダイヤモンドバックスは7回から3番手として平野が登板。平野は先頭の7番ジャッキー・ブラッドリーJr.外野手にフルカウントから四球を与え、続く8番クリスチャン・バスケス捕手はカウント1-2から83.8マイル(約135キロ)のスプリットで空振り三振に仕留めた。
 
 しかし、ここでプライスの代打で起用された昨季のアメリカン・リーグ最多打点のJ.D.マルティネス外野手に対し、カウント1-1から91.6マイル(約147キロ)の速球を捉えられ、これが左前安打となって1死一、三塁。平野はこのピンチを作って降板を告げられ、代わってマウンドにアンドリュー・チェイフィン投手が上がった。
 
 4番手のチェイフィンは、ベニンテンディに四球を与え満塁とし、5番手のアーチー・ブラッドリー投手と交代。そのブラッドリーは2番のムーキー・ベッツ外野手に右犠飛を許して4-4の同点とされた。ブラッドリーは後続を打ち取ってイニングを完了。逆転こそ許さなかったが、平野が出塁させたブラッドリーJr.が生還したことで、平野はこの日1/3回13球(ストライク7球)を投げて被安打1、与四球1、奪三振1、失点1。平野は2試合ぶりの失点となり、開幕から4試合のうち3試合で1失点ずつ計3失点を喫して防御率は9.00となった。
 
 ダイヤモンドバックスは同点で迎えた9回、レッドソックス4番手のコルテン・ブルワー投手に対して2死二塁のチャンスを作ると、この日同点タイムリーを放っているケリーが左翼線へサヨナラタイムリー安打を放って試合を決めた。5-4で勝利を収めたダイヤモンドバックスは2連勝。今季5勝4敗として勝ち星が1つ先行した。なお1失点を喫した平野だったが、今季初ホールドをマークしている。

1 2