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田澤純一、1回無失点2K! OP戦開幕から5試合連続無失点と好調キープ

2019/03/18

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 シカゴ・カブスは17日(日本時間18日)、コロラド・ロッキーズとオープン戦で対決。カブスの田澤純一投手が9回に登板し、1回1安打無失点2奪三振の好投で起用に応えた。試合は2-7でカブスが敗れた。
 
 カブスは2回裏に1点を先制するも、4回表に2点を許して逆転される展開。その後も7回に4点、8回に1点を追加されて突き放され、打線の反撃も7回裏の1点にとどまった。
 
 5点ビハインドの最終回、田澤が登板。先頭のラモン・マルセリーノ外野手への初球は、高めの力のあるボールで空振りを奪うと、2球目は高めに浮いた球を見逃されてボール。3球目の内角に食い込むボールでファウルを誘って追い込み、最後は低めに落ちる球で空振り三振を奪った。
 
 続くマイク・タッチマン外野手には初球を外角低めいっぱいにコントロール。2球目はカーブで空振りを奪い、あっという間に追い込んだ。3球目は再び低めに落ちるボールで空振り三振に斬ってとった。
 
 3人目のLJ・ハッチ内野手の打席は初球、カーブで見逃しストライク。2球目の速球が高めに外れたが、3球目は力のあるボールで押し込んでファウルを奪う。ここまで2者連続で決め球となっていた沈むボールを見逃されると、5球目は外に外れてフルカウントとなり、最後はやや甘い直球を左前安打とされた。
 
 走者を背負ってからは、ブレット・ニコラス外野手と対戦。1球で左飛に打ち取ってこの回を終えた。
 
 試合はそのまま2-7でカブスが敗戦。田澤は1回、打者4人に14球(ストライク10球)を投じて被安打1、与四球0、奪三振2の快投。オープン戦で5試合連続無失点とし、開幕ロースター入りに向けて猛アピールを続けている。