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ヤンキース、今季限りで引退のサバシアが手術後初の打撃練習登板 指揮官も調整ぶりに納得

2019/03/13

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通算250勝にあと4勝、3000奪三振にあと14個

 ニューヨーク・ヤンキースの先発左腕C.C.サバシア投手が、スプリングトレーニングを行っているフロリダ州タンパで心臓手術を受けて以来初めて打撃練習の投手を務めた。米スポーツ専門サイト『ESPN』が12日(日本時間13日)、伝えている。
 
 サバシアは昨年12月に心臓の動脈閉塞に伴う血管形成手術を受け、今年1月に復帰へ向けた身体検査もクリアしていた。この日は手術後初の打撃投手を務め20球を投じている。
 
 同サイトによれば、見守ったヤンキースのアーロン・ブーン監督は「全てにおいて本当によく(身体が)反応している。元気だよ」と納得のコメント。16日(同17日)には実戦登板をする予定となっている。
 
 2月に今季限りでの引退を発表した38歳左腕。通算勝利は現役選手の中ではバートロ・コロン投手の247勝に次いで2位となる246勝で、250勝まであと4勝、3000奪三振まではあと14個と迫っている。メジャー19年目のシーズンを個人成績の偉業とチームの世界一とともに有終の美で飾ることができるか注目だ。