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FA市場に残るCY賞左腕カイケル、現状に冷静も本音ポロリ「チームメイトに会いたい」

2019/02/26

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FA市場停滞の“被害者”、現在はライス大で調整

 ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)となって未だ所属先が決まっていないダラス・カイケル投手が、現状について言及。2015年のサイ・ヤング賞左腕はいたって冷静のようだ。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、伝えている。
 
 現在スプリングトレーニング(春季キャンプ)期間であるメジャーリーグ。シーズン開幕までは約1カ月と目前まで迫っているが、実績を残したカイケルでさえ停滞を極めたFA市場に残っている。
 
 米メディア『FOX 26』のマーク・バーマン記者によれば、カイケルはこの現状に「心配していない」と冷静な姿勢を保っているようで、シーズンに備えてライス大(テキサス州ヒューストン)で調整を進めている。
 
「所属先が決まっていないことに関して“パニック”は全く起こしていないよ」とコメントしているが、一方で「新しいチームメイトに会いたいし、かつてのチームメイトにも会いたい。その時が来たら嬉しいが、自分はただ自身の準備をするだけだ」と本音もポロリ。
 
 昨季は12勝、通算でも76勝を挙げた実績を持つ左腕カイケル。オフはマニー・マチャド内野手やブライス・ハーパー外野手と目玉選手の契約がなかなか決まらず(後にマチャドはサンディエゴ・パドレスと契約)、市場停滞の煽りをもろに食らう形となった。
 
 先発ローテーションとして計算できる投手を欲しがらないチームは少なくないはずだ。それでも、米公式サイト『MLB.com』は「フィラデルフィア・フィリーズが他のどの球団よりもカイケルと繋がっているとされているが、フィリーズは彼の希望価格が下がらない限り真剣に協議する可能性は低い」と伝えており、所属先が決まるにはまだ時間がかかりそうだ。