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守備の名手ハリソン、タイガースと1年契約で合意 強打頼みのチーム改善へ

2019/02/21

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タイガースファンには既に忘れらない存在?

 ピッツバーグ・パイレーツからフリーエージェント(FA)となっていたジョシュ・ハリソン内野手が、デトロイト・タイガースと1年契約で合意した。身体検査後、正式に契約となる。米公式サイト『MLB.com』が20日(日本時間21日)、伝えている。
 
 マニー・マチャド内野手が19日(同20日)にサンディエゴ・パドレスと契約をかわし、動きを見せているFA市場だが、またひとり名手の去就が決まった。
 
 内外野をこなすユーティリティープレイヤーのハリソンは、2011年にパイレーツでメジャーデビュー。ハッスルプレーを持ち味とし、2013年から3年連続でのポストシーズン進出に貢献していた。
 
 ゴールドグラブ賞の受賞経験こそないハリソンだが、二塁手としての通算DRS(守備防御点=平均的な野手が守った場合に比べ何失点減らしたか)はプラス20点、三塁手としては19点を記録。加えて外野を守れるなど、高い身体能力を武器に、万能ぶりを発揮している。
 
 自身にとってメジャー2球団目となるタイガースは、昨季98敗と低迷。ミゲル・カブレラ内野手やニコラス・カステヤノス外野手ら、守備より強打が魅力の選手が目立つ中、名手ハリソンがチームを救う場面が幾度となく訪れるはずだ。
 
 また、ハリソンは既に、タイガースファンにとって印象深い選手かもしれない。2012年の5月に、当時タイガースのエースだったジャスティン・バーランダー(現ヒューストン・アストロズ)から9回に安打を放ち、ノーヒットノーラン達成を阻止した過去があるからだ。
 
 強打頼みのチーム編成で、大きく負け越した昨季。守備の名手を引き入れ、チームの体質を改善できるか。