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再建マーリンズ、ヒルGMがファンにチャンス懇願「途方もない量の才能を加えている」

2019/02/10

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Getty Images

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“不毛”からの脱却と成長目指す

 マイアミ・マーリンズのマイケル・ヒルGMが、今季以降の戦いについてファンに向けて意気込みを語った。米スポーツサイト『ESPN』が9日(日本時間10日)、伝えている。
 
 マーリンズは9日、ファンフェスタを開催しヒル氏も出席。その場でファンへ向けて「我々にチャンスをください」と懇願しながら、今季以降の戦いへ意気込みを語った。
 
 昨季は63勝98敗でナショナル・リーグ東地区最下位に沈み、オフには攻守の要の1人であったJ.T.リアルミュート捕手をトレードで放出するなど再建の道を歩んでいる。
 
 ヒル氏はチーム再建について「時間がかかる。しかし、我々はこの18カ月で途方もない量の才能をチームに加えることができた」と前向きな姿勢を崩していない。
 
 また同氏によれば、2017年のシーズン後にデレク・ジーター氏が経営責任者(CEO)に就任してから38人のプロスペクト(若手有望株)やレベルの高い選手を獲得したといい、「不毛」と表現したファームシステムの補充に向けて、チームは長い道のりを経ている。
 
 そして、ヒル氏の前向きな姿勢に応えるように、2017年に加入後2年間で計56試合に登板している右腕ダン・ストレイリー投手が、「チームが活気を帯びることに興奮している」と今季への意欲を話せば、ドン・マッティングリー監督は「我々は才能ある選手を獲得し続けます。そして、毎年ワールドシリーズで勝つチャンスを求めて道を進んでいく」とコメント。
 
 2011年以来、勝率が5割を切り続けているマーリンズ。しかし、リアルミュートを放出したことでホーヘイ・アルファロ捕手をはじめ複数の若手有望株を獲得するなど、現在メジャー40人枠には今季以降の活躍が期待される選手が大勢いる。
 
 ヒル氏が「チャンスを」と望んでいるように、時間はかかるかもしれないが、ファンがチームを見放さず応援し続けることが、選手たちが成長し結果に結びつくことを後押しすることになるだろう。