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リアルミュートがフィリーズ移籍! マーリンズと3選手+金銭との交換トレードが成立

2019/02/08

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 マイアミ・マーリンズからトレードを希望していたJ.T.リアルミュート捕手がフィラデルフィア・フィリーズに移籍することが決まった。フィリーズからは3選手が移籍する他、金銭も動くようだ。リアルミュートは昨オフから自身の放出を球団に志願していた。公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えた。
 
 リアルミュートは2014年にマーリンズでデビューすると、強打を武器に正捕手として活躍。昨オフ、主力選手を放出して若手有望株を獲得するチーム再建状態のマーリンズに対し、自身も放出するよう要求していた。トレードの希望は叶わず、マーリンズで迎えた昨季は打率.277、21本塁打、74打点と申し分ない成績を残した。今オフも再び移籍願望を表明しており、動向が注目されていた。これまでの5年間の通算成績は540試合出場、打率.279、59本塁打、243打点。
 
 リアルミュートの移籍先候補としてはニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツ、ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレス、タンパベイ・レイズ、アトランタ・ブレーブスなどが挙げられていたが、いずれもトレード成立には至っていなかった。今月5日(同6日)、複数の記者がフィリーズがリアルミュート獲得の有力候補に躍り出たと報道。大型補強を明言している同球団が本腰を入れ始めた。
 
 交換トレードの相手でマーリンズ加入となったのは、ジョージ・アルファロ捕手、シクスト・サンチェス投手、ウィル・スチュワート投手の3選手に加え、25万ドル(約2700万円)の金銭。リアルミュートの穴を埋める捕手に加え、将来の投手陣の核となる2選手を獲得した形だ。
 
 フィリーズは積極補強の今オフ、既にデビッド・ロバートソン投手、ペドロ・バイエズ投手、ジーン・セグーラ内野手、アンドリュー・マカッチェン外野手らを獲得。さらにワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)のブライス・ハーパー外野手、ロサンゼルス・ドジャースからFAのマニー・マチャド内野手らを獲得するとの噂も絶えない中、トレードでの正捕手候補獲得に成功した。
 
 ついに念願のトレードとなったリアルミュートは、世界制覇に照準を合わせるフィリーズで大暴れできるだろうか。貴重な”打てる捕手”の出来は今季の結果を大きく左右してきそうだ。