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大砲ジャッジはハーパー加入ならセンターへ 「彼が守りたい場所を優先する決意はできている」

2019/02/06

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 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は、ワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)のブライス・ハーパー外野手についてコメント。もしハーパーがヤンキースに加入する場合は、自身の定位置であるライトを譲り、センターにコンバートされるつもりであることを明かした。公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、伝えた。
 
 ジャッジは、2016年シーズン途中から、ゲイリー・サンチェス捕手、タイラー・オースティン内野手とともに、一気に躍進した新人三人組”ベイビー・ボンバーズ”の一員として台頭。驚異の長打力と強肩を誇り、通算3年のキャリアながら83本塁打を放っているヤンキースの正右翼手だ。今季は打率.278、27本塁打、67打点をマークした。
 
 一方のハーパーは今オフのFA市場最大の目玉選手で、長打力・高出塁率が武器の右翼手。これまでの7年間のキャリアで打率.279、184本塁打、521打点、出塁率.388と、安定した成績を残し続けてきた。10年規模、年俸総額3億ドル規模の超大型契約を結ぶことが噂されている。
 
 残るハーパー獲得の有力候補は、ヤンキース、フィラデルフィア・フィリーズ、シカゴ・ホワイトソックス、サンディエゴ・パドレス、ロサンゼルス・ドジャースなどで、特に豊かな財力を誇るヤンキースとフィリーズが最有力とされている。
 
 ヤンキースでライトの定位置を確保しているジャッジは、米メディア『TMZ』の取材に対し、自身のポジションに強いこだわりはないことを明言。もし球団がハーパー獲得に成功した場合は「どこであれ、彼に守りたいポジションを守ってもらうための決意はできている」としている。現状では、守備の経験があるセンターにコンバートされるとの見方が強い。
 
 他にもブレット・ガードナー外野手、アーロン・ヒックス外野手、ジャンカルロ・スタントン外野手が在籍するヤンキースだが、ハーパー獲得のためにポジションを空ける用意はできているようだ。誰を指名打者として、そして誰をどのポジションに置いて起用するか。今季のアーロン・ブーン監督は、ぜいたくな悩みに頭を抱えるかもしれない。