データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



レンジャーズ移籍のデビッドソン、二刀流挑戦続行へ! “申し子”大谷翔平と同地区に

2019/02/03

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , ,



“二刀流対決”へ一歩前進

 テキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだマット・デビッドソン内野手が今季、二刀流選手としての挑戦を続行することが分かった。米メディア『SB NATION』が2日(日本時間3日)、伝えている。
 
 シカゴ・ホワイトソックスで二刀流挑戦を表明していたデビッドソンだったが、昨年に同球団からノンテンダーFAとなったため他球団からのオファーを待つことに。その後2月1日(同2日)にレンジャーズとマイナー契約を結んだ。
 
 同メディアによると、レンジャーズはデビッドソンに投球機会を与える予定だと伝えており、ホワイトソックス在籍時に目指していた二刀流選手としての挑戦を続行することとなった。
 
 27歳のデビッドソンは長打力が持ち味の内野手。確実性は低いものの、2年連続で20本塁打を放つなど着実に成長をみせていた。昨季の打者としての成績は123試合で打率.228、20本塁打、62打点。
 
 投手としても昨季は3試合にリリーフ登板し防御率0.00を記録。速球とカーブなど変化球を組み合わせた投球が冴え渡り、対戦した打者11人に対して許した安打はわずか1本だけだった。また、昨季の直球の平均球速は約149.8キロと優れた数字を残している。
 
 レンジャーズのブルペン陣は決して強力とは言えず、FAでトニー・バーネット投手がシカゴ・カブスに流出するなど弱体化している。FA市場のリリーフ投手には高額契約を求めるクレイグ・キンブレル投手などがいるが特に補強の様子はみせていない。そのためメジャーに昇格することができれば「投手・デビッドソン」が再び実現する可能性もある。
 
 またレンジャーズはロサンゼルス・エンゼルスと同地区であり、今世紀の二刀流の“申し子”大谷翔平投手がいる。大谷は今季打者としてのプレーになるが、デビッドソンが同地区に移籍したことによって夢の二刀流対決も実現の可能性が高まった。
 
 昨季は投手顔負けの投球を披露したデビッドソン。新天地でどれだけ大谷翔平に近づくことができるだろうか。