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田澤純一、カブスとマイナー契約に合意 地元紙が報道…ライバル多数もダルと共闘へ

2019/01/27

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昨季途中加入のエンゼルスで防御率2.29

 シカゴ・カブスが、田澤純一投手とマイナー契約に合意したことが分かった。26日(日本時間27日)、地元紙『シカゴ・トリビューン』が伝えている。
 
 田澤は昨季マイアミ・マーリンズから解雇され、デトロイト・タイガース(マイナー)を経てロサンゼルス・エンゼルスに加入。エンゼルスでメジャー復帰を果たすと、9試合を投げて防御率2.25と安定した投球を見せていた。
 
 オフにフリーエージェント(FA)となっていたが、カブスとマイナー契約に合意した模様だ。招待されたスプリングトレーニング(春季キャンプ)でライバルたちとしのぎを削り、メジャー10年目の舞台を目指す。
 
 また、米メディア『670 The Score』は同じくリリーフ右腕のジョージ・コントス投手ともマイナー契約に合意したと伝えており、米公式サイト『MLB.com』はブラッド・ブラック投手とはメジャー契約に合意したと報じている。
 
 現在カブスのブルペンには、ペドロ・ストロップ投手、スティーブ・シーシェック投手、マイク・モンゴメリー投手ら多くの人材が控えている。昨季22セーブを挙げたブランドン・モロー投手は右肘の軟骨除去出術を受けた影響で開幕後2週間は登板できない見込みだが、4月中に復帰する可能性も十分あり、田澤がメジャー昇格し活躍するには多くの壁が待っている。
 
 それでも、新天地で再びプレーするチャンスを得られたことは大きい。チームにはダルビッシュ有投手もいるだけに、2人がともにシカゴの地で活躍することを期待したいところだ。