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ヤンキース、右腕ファークアーとマイナー契約 突如襲った病魔から奇跡の復活目指す

2019/01/22

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奪三振能力ある好リリーフ投手、昨季は生死をさまよう

 
 ニューヨーク・ヤンキースはシカゴ・ホワイトソックスからフリーエージェント(FA)となっていたダニー・ファークアー投手とマイナー契約を結んだ。米メディア『DAILY NEWS』が21日(日本時間22日)、伝えている。
 
 ヤンキースが、ファークアーとマイナー契約を締結。同じく新加入のアダム・オッタビーノ投手ら擁する強力リリーフ陣への加入を目指すことになりそうだ。
 
 ファークアーは31歳のリリーフ右腕。2011年にトロント・ブルージェイズでメジャーデビューを果たすと、以後はシアトル・マリナーズ、タンパベイ・レイズ、ホワイトソックスと球団を渡り歩きながら、三振を多く奪う投球スタイルで活躍。通算成績は253登板、10勝15敗、45ホールド、18セーブ、防御率3.93、272回1/3を投げて309奪三振となっている。
 
 しかし、ホワイトソックスで開幕を迎えた昨季は悲劇が起こった。4月20日(同21日)のヒューストン・アストロズ戦で6回表に登板したファークアーは、直後の6回裏にダグアウトで倒れる。すぐさま病院に搬送され、検査を受けたところ動脈瘤の破裂による脳内出血と診断された。
 
 幸いにも一命をとりとめたファークアーは、手術を経て5月に退院。翌月にはホワイトソックス本拠地での試合前に始球式を務め、回復した姿をみせていた。同メディアによると、医師はファークアーが再びマウンドに立つことは可能だと宣言。昨季4月に倒れた試合以来1試合も投げてはいないが、復活に期待がかかる。
 
 新たなチャンスを得たファークアー。新天地ヤンキー・スタジアムで再び三振を奪う姿をファンに見せることができるだろうか。