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ヤンキース、グレイをレッズに放出 マリナーズを含む3角トレード、新天地で復活へ

2019/01/22

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大都市ニューヨークでは昨季11勝も一時不調

 
 ニューヨーク・ヤンキースはソニー・グレイ投手をシンシナティ・レッズ、シアトル・マリナーズとの3角トレードでレッズに放出した。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。
 
 同サイトによると、レッズはヤンキースからグレイとマイナー選手のレイバー・サンマーティン投手を獲得。一方、ヤンキースはマリナーズからマイナー選手のジョシュ・ストワーズ外野手、レッズからドラフト指名権(戦力均衡ラウンドA)を獲得した。また、マリナーズはレッズからマイナー選手のシェド・ロング内野手を獲得している。
 
 レッズへトレードされたグレイは29歳の先発右腕。2013年にオークランド・アスレチックスでメジャーデビューを果たすと、 平均150キロの直球と多彩な変化球を武器にエースに成長。2015年にはサイ・ヤング賞投票で3位に入っていた。しかし、ヤンキースで開幕を迎えた昨季は不調に陥り、一時はリリーフにも回されていた。昨季の成績は30試合の登板で11勝9敗、防御率4.90、123奪三振。
 
 一方、ヤンキースが獲得したストワーズは、マリナーズ若手有望株ランキング10位に入っていた21歳。昨季はA-クラスで58試合に出場し打率.260、5本塁打、28打点、20盗塁の成績。選球眼の良さが光る選手で、37四球を選び出塁率は.380だった。
 
 レッズはジョーイ・ボット内野手など強打の選手が数多く存在するが、先発陣が手薄なことが弱点。昨季の先発防御率は5.02でナショナル・リーグ14位と低迷しており、先発投手の補強が急務だった。グレイは大都市ニューヨークではプレッシャーからか好成績を残せなかったが、環境が変わる今季は低迷する先発陣の起爆剤として期待されることになるだろう。
 
 課題の先発投手を獲得したレッズと、先発ローテーションはほぼ確定し新たな若手選手を獲得できたヤンキース。今回のトレードは双方にとってよい結果を生むことになりそうだ。