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レッドソックス、MVP男ベッツと1年約21.6億円で合意 年俸調停権2年目では史上最高額

2019/01/12

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ボガーツ、ブラッドリーJr.らとも1年契約締結

 ボストン・レッドソックスは、11日(日本時間12日)、ムーキー・ベッツ外野手との年俸調停を回避して1年2000万ドル(約21億6000万円)で契約に合意したことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。
 
 同サイトによると、この日期限を迎えたレッドソックスはベッツとの年俸調停を回避して1年2000万ドル(約21億6000万円)で契約に合意。年俸調停の権利を得て2年目の選手としてはメジャー史上最高額になるという。
 
 ベッツは、昨季136試合に出場して打率.346、32本塁打、80打点、30盗塁、129得点をマーク。アメリカン・リーグの首位打者となるとともに、主に1番打者を任されながら本塁打もチームでJ.D.マルティネス外野手(43本)に次ぐ2番目の数字を叩き出すなど、その活躍が認められて今季のリーグ最優秀選手(MVP)に選出された。
 
 レッドソックスは、ベッツの他にもザンダー・ボガーツ内野手と1200万ドル(約13億円)、ジャッキー・ブラッドリーJr.外野手と855万ドル(約9億2000万円)、ブロック・ホルト内野手と357万5000ドル(約3億9000万円)でそれぞれ1年契約に合意。昨年のワールドシリーズ覇者が、続々と契約を締結させ、連覇へ向けて足並みを揃えている。