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エンゼルス、MLB公式が今季ベストゲームを選出 大谷翔平の3戦連続弾&6点差大逆転

2018/12/24

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大谷の追撃ソロで口火→アプトンが決勝3ラン

 米公式サイト『MLB.com』は23日(日本時間24日)、メジャーリーグ全30球団の「今季のベストゲーム」を独自に選出。大谷翔平投手を擁するエンゼルスは、開幕から間もない4月6日(同7日)のオークランド・アスレチックス戦が選ばれた。
 
 エンゼルスは、4月6日に本拠地エンゼルスタジアムでアスレチックスと対戦。それまで2試合連続本塁打を放っていた大谷はこの日「8番・指名打者(DH)」で先発出場し、0-6と6点を追う2回の第1打席でアスレチックスの先発右腕ダニエル・ゴセット投手から、センターバックスクリーン左へ特大の第3号ソロ本塁打を放った。
 
 この本塁打は、米分析サイト『Statcast』によれば、打球の初速は112マイル(約180キロ)、打球角度26度、最高到達点100フィート(約30.5メートル)、飛距離449フィート(136.9メートル)、滞空時間5.8秒だった。これが大谷にとって3試合連続の本塁打となり、地元ファンは“ゴールデンルーキー”の活躍に熱狂。そして、その興奮はこの後さらに増すことになる。
 
 大谷の本塁打でエンゼルス打線が目を覚まし、4回にはアンドレルトン・シモンズ内野手、ルイス・バルブエナ内野手、マーティン・マルドナード捕手のタイムリー安打で一挙4得点。5-6と1点差に詰め寄った。
 
 エンゼルスは、5回に2ラン本塁打を浴びて5-8と再びリードを広げられたが、直後にシモンズのタイムリー安打、なおも満塁で大谷が押し出し四球を選んで7-8とする。そして7-9で迎えた7回、2死二、三塁からザック・コザート内野手の放った打球を相手守備がエラー、その間に2者が生還して9-9と同点に追い付いた。
 
 そして、後続が敬遠となり再び塁上に2人の走者を置くと、ここで3番のジャスティン・アプトン外野手がアスレチックス6番手のブレイク・トライネン投手から右中間へ第2号3ラン本塁打を放って12-9と勝ち越しに成功。序盤の大きなビハインドをついにひっくり返した。
 
 エンゼルスはこの試合13-9で勝利し、大谷は4打数1安打(1本塁打)2打点1四球1得点。大逆転劇の口火を切る本塁打で大きく貢献し、チームを3連勝に導いた。
 
 同サイトはこの試合について、「エンゼルスの刷新されたオフェンス(攻撃)は、6点差をひっくり返す今季最大の逆転勝利をもたらした」とし、今季から加わった大谷とコザートをはじめとする強力打線の破壊力を改めて称賛した。