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今季21発のFA外野手ポロックの去就は? MLB公式「ハーパーに次ぐ2番手外野手」と評価

2018/12/19

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 アリゾナ・ダイヤモンドバックスからフリーエージェント(FA)となっているA.J.ポロック外野手について、公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、特集記事を発表。ワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手に次いで2番目に高評価のFA外野手だということだ。
 
 ポロックは2012年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。4年目となった2015年には157試合出場、打率.315、20本塁打、76打点、39盗塁を記録し、オールスターゲーム選出とゴールド・グラブ賞受賞を果たした。守備では主に中堅を守り、通算UZR(同リーグの同守備位置の平均的な選手が守った場合に比べ、どれだけ失点を減らしたか)は22.3と優秀な数字を残している。今季成績は113試合出場、打率.257、21本塁打、65打点、13盗塁。
 
 そんなポロックだが、どの球団が獲得に乗り出すのだろうか。前述のハーパーは、今オフの市場でポジションを問わず最大の目玉。まずはハーパー獲得に動き、失敗に終わった場合は2番手のポロック獲得に動くというチームもありそうだ。
 
 『MLB.com』によると、獲得の可能性がありそうなのはニューヨーク・メッツ、フィラデルフィア・フィリーズ、アトランタ・ブレーブスなど。場合によってはロサンゼルス・ドジャース、シンシナティ・レッズ、クリーブランド・インディアンスも動く可能性はあるという。
 
 メッツは今オフ、複数の補強で話題になっている。ロビンソン・カノ内野手、エドウィン・ディアズ投手らをシアトル・マリナーズから獲得、さらには捕手の穴をウィルソン・ラモス捕手の獲得で補うなど、補強を順調に進めている。両かかとの手術から復帰を目指すヨエニス・セスペデス外野手の復帰時期が遅れるようであれば、ポロック獲得はかなり現実的な選択肢となるかもしれない。
 
 フィリーズは、守備面に難のあるスラッガーであるリース・ホスキンス外野手を一塁手にコンバートする予定で、外野手の補強が急務。現時点では、ハーパー獲得に本腰を入れており、有力な候補として残っている。だが、ハーパーやロサンゼルス・エンゼルスからFAのマニー・マチャド内野手の獲得に失敗した場合は、ポロック獲得が現実味を帯びてくるだろう。
 
 ブレーブスは今オフ、クリーブランド・インディアンスからジョシュ・ドナルドソン内野手、ヒューストン・アストロズからブライアン・マッキャン捕手を獲得。大胆な補強に動いている。ニック・マーケイキス外野手に代わる外野手を求めており、ポロックはフィットする補強となりそうだ。
 
 ほかにもドジャース、レッズ、インディアンスなど、戦力アップを図る複数球団が調査していると見られるポロック。人気沸騰まで、もう少し時間はかかるかもしれない。