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ホワイトソックス、FA目玉マチャドの“義兄”アロンソ獲得 2年連続20発以上の大砲

2018/12/15

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唯一の一塁手アブレイユが長打力低下で補強ポイントに

 シカゴ・ホワイトソックスが、クリーブランド・インディアンスとのトレードで一塁手のヨンダー・アロンソ内野手を獲得することが分かった。14日(日本時間15日)、米スポーツサイト『ESPN』が複数の報道を基に伝えた。

 ホワイトソックスには、既に一塁手としてホセ・アブレイユ内野手が務めているが、今季は故障の影響で128試合の出場にとどまり、本塁打は昨季の33本から22本と長打力が低下。そのため打点は30近くも減少していた。

 一塁手として今季45試合に出場したマット・デビッドソン内野手がフリーエージェント(FA)になったことでアブレイユの他に長打力のある一塁手がいないこともあり、チームにとってこのポジションは補強ポイントの1つでもあった。

 アロンソはメジャー9年目の31歳で、今季は145試合に出場して打率.250、23本塁打、83打点。昨年の28本塁打に続き2年連続20本塁打以上と本格開花の時を迎えており、層の薄い一塁をカバーするには十分な選手だ。

 同サイトによると、ホワイトソックスはアロンソを獲得する一方で、傘下マイナーでプレーするアレックス・コール外野手をインディアンスに放出するという。

 また、アロンソは今オフFA市場の目玉となっている強打者マニー・マチャドの義兄でもあり(マチャドの妻はアロンソの妹)、もしホワイトソックスがマチャド獲得となれば、「義兄弟」が揃ってラインナップに名を連ねる可能性が高くなる。