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カブス守護神モロー、右肘手術成功も来季開幕絶望か 編成責任者「オプションが必要」

2018/12/08

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22セーブ挙げるも7月故障…先月11月に軟骨除去手術

 シカゴ・カブスのクローザー、ブランドン・モロー投手が先月受けた肘の手術の影響で来季の開幕に間に合わない可能性が出てきた。米スポーツサイト『ESPN』が7日(日本時間8日)に伝えている。
 
 現在34歳のモローは、今季35試合に登板して22セーブを挙げ、防御率1.47と活躍。しかし、7月に右上腕の炎症で10日間の故障者リスト入りし、9月に60日間の故障者リストに移行。そして先月11月に手術を受けていた。
 
 球団の編成総責任者セオ・エプスティーン氏は、手術について「関節鏡下で行われた軟骨除去手術だ」と話し、これは今季ダルビッシュ有が受けた手術と同様のものだという。同氏は「手術は成功し、現在は制限なく調整を進めている」と順調な回復を強調した。
 
 しかし、スプリングトレーニング(春季キャンプ)が始まる2月6日(同7日)までは投球できないだろうとも見方も示しており、3月28日(同29日)の開幕には間に合わない可能性が出てきた。そこで、同氏は「来季の初めにはオプションを利用する必要がある」と、今季モローに代わってクローザーを務め13セーブを挙げたペドロ・ストロップ投手が、引き続き来季開幕から守護神を任されることが有力とされている。
 
 カブスは、今季95勝(68敗)を挙げながらナショナル・リーグ中地区3連覇はならず。ワイルドカードとして地区シリーズ進出決定戦に進出したが、コロラド・ロッキーズの前に本拠地で1-2で惜敗した。この悔しい思いを晴らすためにも“正守護神”モローの存在は不可欠になるだけに、完全復活が待たれるところだ。