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Rソックス、世界一貢献の守護神キンブレル残留か 一度はオファー拒否も再契約の可能性

2018/11/17

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ポストシーズン不調、1年約20億円のQOを拒否も…

 ボストン・レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっている守護神クレイグ・キンブレル投手が同チームに残留する可能性が浮上している。今季42セーブを挙げた右腕は一度レッドソックスのオファーを拒否しているが、再び交渉の余地がある模様だ。米メディア『スポーツ・ボストン』が16日(日本時間17日)、伝えた。
 
 今季、レギュラーシーズン108勝と圧倒的な強さでアメリカン・リーグ東地区を制し、激戦のポストシーズンも勝ち抜いてワールドシリーズ制覇を成し遂げたレッドソックス。キンブレルは抑え投手として63試合に登板して5勝1敗42セーブ、62回1/3を投げて防御率2.74、奪三振96。セーブ失敗は「5」で、成功率は89.3%と安定感のある投球を見せた。また、5月には29歳11か月でMLB史上最年少での通算300セーブを記録した。
 
 しかし、シーズン終盤にかけて調子を落としてしまったキンブレル。特にポストシーズンでは9試合に登板して防御率5.91と本来の投球をできなかった。ここまでの実績は申し分ないが、30歳という年齢、キャリア9年間のレギュラーシーズンで通算542登板していることから、今年大型の長期契約を結べるかどうかは不透明だ。
 
 キンブレルは今季、4年総額4200万ドル(約47億円)の契約最終年で、契約切れのためFAとなっている。レッドソックスは今月、1年1790万ドル(約20億円)で契約を延長するクオリファイングオファーをしたが、キンブレルはこれを拒否したと報じられていた。レッドソックスはこれを受けて、他の投手の獲得に乗り出すと見られていたが、再び契約交渉のテーブルにつく可能性もありそうだ。
 
 経験・実績ともに豊富な「最強クローザー」はどのユニフォームを着て来季に臨むのか。いずれにしても、世界一を目指すチームの最後の1ピースとなることは間違いなさそうだ。