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Rソックス、WSのMVPピアースと再契約 ベテランの存在感評価「PSの活躍は目覚ましい」

2018/11/17

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 ボストン・レッドソックスは16日(日本時間17日)、同球団のスティーブ・ピアース内野手と来季の約7億円の1年契約を結んだと発表した。同日、米メディア『ESPN』が伝えている。
 
 35歳のピアースは、2005年にピッツバーグ・パイレーツからドラフト指名を受けて入団。2007年に同球団でメジャーデビューすると、今季途中までに6球団(ボルティモア・オリオールズには3度在籍)を渡り歩いた。今年6月にトロント・ブルージェイズから自身7球団目となるレッドソックスにトレードで加入し、2チームで計76試合出場で打率.284、11本塁打、42打点をマーク。
 
 “最強打線”と呼ばれた今季のレッドソックス打線の中で、中心に座ることは決して多くなかったベテランだが、ロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズでその打棒が火を噴いた。5試合で12打数4安打、1二塁打、3本塁打、8打点に加え4四球を選ぶ大活躍。チームを5年ぶり9度目の世界一に導き、自身初のワールドシリーズMVPを獲得した。
 
 レッドソックスGMのデーブ・ドンブロウスキー氏は「彼がグラウンドで与える影響は見ての通り。特にポストシーズンでの活躍は目覚ましいものがあった」とコメントし、経験豊富なピアースがチームに与える好影響にも期待を寄せた。
 
 今年8月に一塁のレギュラーであったミッチ・モアランド内野手が不調に陥った時、ピアースがいとも簡単にその穴を埋めてみせた。ピアースはこのように、欠けたピースを埋めてくれる計算ができる選手。彼の存在に今季のレッドソックスの強さが象徴されているともいえるだろう。2年連続の世界一へ、ピースは揃いつつある。