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大谷翔平、圧勝でア・リーグ新人王「凄く嬉しい」 全米野球記者協会30人中25人が1位票

2018/11/13

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、今季のアメリカン・リーグの最優秀新人賞に選出された。日本人選手では2001年に受賞したイチロー外野手以来17年ぶりの快挙。得票では2位に大差を付けての受賞となり、大谷は米メディアを通じて喜びのコメントを残している。
 
 24歳の大谷は、今季投手として10試合に登板し4勝2敗、防御率3.31をマーク。6月に右肘靭帯を損傷したが、打者としての出場は続け、主に中軸として打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁。ベーブ・ルース以来となる「二刀流」としての活躍は、シーズンを通じてメジャーリーグの話題の中心となっていた。
 
 新人王は全米野球記者協会所属の記者30名の投票によって決められるが、大谷は30人中25人から1位票を集め、同じくノミネートされていたミゲル・アンドゥーハー内野手、グレイバー・トーレス内野手(ともにニューヨーク・ヤンキース)に圧倒的な大差をつけての受賞となった。
 
 日本人選手の新人王は、1995年の野茂英雄氏(ロサンゼルス・ドジャース)、2000年の佐々木主浩氏(シアトル・マリナーズ)、2001年のイチロー(マリナーズ)に次いで17年ぶり4人目の快挙。いずれも西海岸に本拠地を置くチームからの選出だ。
 
 米スポーツサイト『ESPN』によると、大谷は米メディア『MLBネットワーク』の中継でインタビュー出演「1年目に獲れたのは凄く嬉しい。応援してくれた方にとっても嬉しいんじゃないかなと思うので良かった」と話した。また、イチロー以来となる受賞については「子どもの頃から見ていた選手で、この日までずっと見上げる存在」と通訳を通じてコメントを残している。
 
 シーズン終了後に右肘の靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、来季は投手としてプレーせず、打者としてのプレーに専念することになった大谷。2年目は他球団からのマークがさらに厳しくなることが予想されるが、その中でシーズンを通じ何本の本塁打を放つことができるのか、そして再来年以降の投手復帰を見据えたリハビリ調整にも注目が集まる。