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大谷翔平、二刀流評価で米野球専門誌ア・リーグ新人王に選出

2018/11/01

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が10月31日(日本時間11月1日)、米野球専門誌「ベースボール・ダイジェスト」のアメリカン・リーグ新人王に選出された。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。
 
 同誌の新人王は、識者7人の投票によって決定。ア・リーグは大谷が6票を獲得し、次点ニューヨーク・ヤンキースのミゲル・アンドゥーハー内野手に5票差をつけて新人王に選ばれた。エンゼルスでは同賞の獲得は6人目。
 
 二刀流として米球界に大きな衝撃を与えた大谷。今季は打者として104試合出場し、打率.285、22本塁打、61打点の成績。投手としては右肘靭帯損傷の影響により後半戦は1試合のみの登板だったが、シーズン10試合に先発し、4勝2敗、防御率3.31、51回2/3で63奪三振を記録。「ベーブ・ルース以来、1シーズンで15本塁打、50イニング登板を果たした唯一の選手」となった。
 
 ナショナル・リーグは満票でアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が選出された。今季は111試合に出場し、打率.293、26本塁打、64打点をマーク。20歳の若さで1シーズンに先頭打者本塁打8本を放ち、球団記録を更新した。