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エンゼルス新監督にオースマス氏、大谷の「二刀流」起用の行方は

2018/10/22

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 ロサンゼルス・エンゼルスは21日(日本時間22日)、来季の新監督にブラッド・オースマスGM特別補佐が就任すると発表した。今季終了後、19年間指揮を執ったマイク・ソーシア前監督が退任。来季監督人事に注目が集まっていた。
 
 オースマス氏は現役時代、サンディエゴ・パドレスやヒューストン・アストロズ、デトロイト・タイガースなどで捕手を務め、ゴールドグラブ賞に3度輝くなど活躍。メジャー通算18年間で1971試合に出場し、打率.251、80本塁打、607打点の成績を残した。引退後は、2014~17年までタイガース監督、第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選ではイスラエル代表監督も務めた。今季エンゼルスのGM特別補佐に就任した。
 
 エンゼルス新監督対し、関心が集まるのは“二刀流”大谷翔平投手の起用法だ。ソーシア氏は投打で積極的に起用し、大谷のメジャー1年目のキャリアを支えた。来季は、右肘の靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)の影響により、打者専念となる見通しの大谷。2020年以降には二刀流復活も報じられており、オースマス氏がどのような采配を振るうのか見ものだ。
 
 エンゼルスは今季アメリカン・リーグ西地区4位に沈んだ。新監督はチームを立て直せるか。その手腕に注目だ。