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Rソックス、逆転勝利でアストロズと1勝1敗のタイ ブラッドリーが決勝の適時二塁打

2018/10/15

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 ボストン・レッドソックスが14日(日本時間15日)、本拠地フェンウェイ・パークでヒューストン・アストロズとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に7-5で勝利した。シリーズ1勝1敗のタイとした。
 
 レッドソックスは1回裏、相手先発ゲリット・コール投手からアンドリュー・ベニンテンディ外野手、ラファエル・デバース外野手が適時打を放って2点を先制した。
 
 直後の2回表、レッドソックス先発のデビッド・プライス投手がジョージ・スプリンガー外野手に2点適時二塁打を許して同点に追いつかれた。さらに3回表にはマーウィン・ゴンザレス外野手に勝ち越しの2点本塁打を浴びた。
 
 2点ビハインドとなったが、“最強打線”レッドソックスは直後に反撃に出る。3回裏、二死満塁からジャッキー・ブラッドリー・ジュニア外野手が左翼へ3点適時二塁打を放ち、5-4と逆転に成功した。
 
 レッドソックスの1点リードのまま試合は中盤に突入。7回裏、レッドソックスはアストロズの2つの捕逸から1点を追加。さらに8回裏にはムーキー・ベッツ外野手の中前適時二塁打で7点目を挙げて勝負を決めた。
 
 投げては、プライスが5回途中4失点もリリーフ陣が奮闘。2016年サイ・ヤング賞のリック・ポーセロ投手が8回に登板するなど、計5人をつぎ込む総力戦となった。最後は守護神クレイグ・キンブレル投手が締め、7-5で勝利した。
 
 対するアストロズは、先発コールが6回を投げて5失点と強力打線相手に我慢の投球を見せたが、打線の反撃が及ばず敗れた。
 
 第2戦までの成績は1勝1敗のタイ。16日(日本時間17日)からはアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークでの3連戦が幕を開ける。4勝を挙げてワールドシリーズに進むのはどちらか、注目の熱戦はまだまだ続く。