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アストロズ・スプリンガーがPS11試合連続安打 球団新記録を樹立

2018/10/15

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 ヒューストン・アストロズのジョージ・スプリンガー外野手が14日(日本時間15日)、ボストン・レッドソックスとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に「1番・中堅」で先発出場。2回に二塁打を放って、球団史上最長となるポストシーズン連続安打試合数を11とした。
 
 アストロズが2点を追う2回、スプリンガーは2死二、三塁のチャンスで第2打席を迎えた。相手先発デビッド・プライス投手の2球目を捉え、右翼線への2点適時二塁打を放った。
 
 この二塁打で、スプリンガーはポストシーズン連続安打試合数を11に伸ばした。米公式サイト『MLB.com』によると、ランス・バークマン内野手が2001年から2004年にかけて記録したアストロズ史上最長の10試合連続安打を更新した。
 
 スプリンガーは、昨季ワールドシリーズ第2戦から打棒を爆発させた。29打数11安打で打率.379、5本塁打、7打点を記録してシリーズMVPを受賞した。この第2戦から、この日の第2打席までの11試合においては、44打数19安打で打率.432、8本塁打、16打点と驚異的な勝負強さを発揮している。
 
 ポストシーズンでの勝負強さから「ミスター・オクトーバー」の異名をとる特攻隊長は昨年に続きチームを世界制覇に導けるか。