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大谷翔平、5戦ぶり無安打で「ジャパン・デー」飾れず 今季あと1試合残し打率.286

2018/09/30

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのオークランド・アスレチックス戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場し、5試合ぶりに4打数無安打に終わった。
 
 前日に今季4度目となる3安打を放った大谷は、2点を追う初回2死一塁の場面で迎えた第1打席で右腕リアム・ヘンドリクス投手と対戦し、89マイル(約143キロ)のスライダーを捉えるも左直。4回の第2打席では、2番手のトレバー・ケイヒル投手に対してカウント0-2から91.6マイル(約147キロ)のシンカーの前にまたしても左直。いずれも上手く弾き返した打席だったが、打球がことごとく野手の正面を突いた。
 
 エンゼルスは、5回にケイレブ・コワート内野手のタイムリー安打で1点を返したものの、直後に3番手のジム・ジョンソン投手がジェド・ラウリー内野手にソロ本塁打を浴び、1-4と再び3点差に広げられる。
 
 大谷は、6回1死一塁の第3打席でアスレチックス3番手のショーン・ケリー投手に対してフルカウントから78マイル(約126キロ)のスライダーを見逃し三振。後続も三振に倒れ、なかなか反撃のリズムがつかめない。
 
 その後1点ずつを取り合い2-5で迎えた8回、大谷は先頭打者として第4打席を迎えたが、5番手のジューリス・ファミリアを相手にカウント1-0から96.9マイル(約156キロ)の速球を弾き返すも、打球は伸びずに左飛。この日は4打数無安打に終わり、打率を.286に落とした。大谷の無安打は23日(同24日)以来5試合ぶり。
 
 9回も無得点に終わったエンゼルスは2-5で破れ、この日開催された日本をモチーフにした「ジャパン・デー」を飾れず。連勝は「4」でストップしている。