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逆転V狙うドジャース、6年連続PO進出決定! 前田はわずか2球で好救援し5ホールド目

2018/09/30

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レギュラーシーズンは残り1試合。逆転Vにはずみ

 ナショナル・リーグ西地区2位のロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が29日(日本時間30日)、敵地AT&Tパークでのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦にリリーフ登板し、2/3回を無失点と好救援。チームも最後までリードを守り切って勝利し、6年連続となるプレーオフ進出を決めた。
 
 プレーオフ進出のマジックを「1」としているドジャースは、2-3と1点を追う4回にエンリケ・ヘルナンデス外野手とクレイトン・カーショウ投手のタイムリー安打で3得点し5-3と逆転。しかし、先発のカーショウがこのリードを守り切れず、5回に2失点。5-5で試合終盤を迎えた。
 
 ドジャースは8回にマニー・マチャド内野手のタイムリー三塁打で1点を勝ち越すと、直後の守備で1死走者なしから前田が4番手として登板。前田は、3番のエバン・ロンゴリア内野手に対して初球の84.3マイル(約136キロ)のスライダーで捕ゴロに打ち取ると、続く4番のニック・ハンドリー捕手も初球の92.5マイル(約149キロ)の速球で二飛に仕留め、わずか2球でジャイアンツの主軸を料理した。
 
 前田はこの日2/3回2球(ストライク2球)を投げ、無安打、無四球、無失点。今季5ホールド目をマークして防御率を3.88とした。
 
 ドジャースは9回に4得点を挙げ、前田の後を受けたリリーフ陣もザック・ロスカップ投手とケンリー・ジャンセン投手がリードを守り切って10-6で勝利。同地区首位コロラド・ロッキーズのこの日の優勝を阻むとともにゲーム差を暫定で0.5に縮め、6年連続となるプレーオフ進出を決めた。

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