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ヤンキース・サバシア、報復死球で出来高5600万円フイに…「やるべきことをしただけ」

2018/09/28

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 ニューヨーク・ヤンキースのCCサバシア投手が27日(日本時間28日)、敵地でのタンパベイ・レイズ戦に先発登板。5回1安打無失点の好投で9勝目を挙げたが、6回に報復死球で退場処分となった。
 
 ヤンキースが7点リードで迎えた5回のマウンド。サバシアのシンカーがバウアーズの手首付近に直撃し、死球となった。レイズは前日の試合でキーアマイヤーが田中将大投手から死球を受けて右足を骨折。2試合連続の死球に我慢できなかったのか、6回にレイズの3番手キトレッジがヤンキースの先頭ロマインへビーンボールを投じ、両チームには警告が出された。
 
 サバシアはその裏、先頭スクレに死球を与えた。これを報復死球と判断されて退場となった。
 
 サバシアはこの日5回を投げ、1安打無失点。この日の試合で7回を投げ切れば、今季155イニングに達し、50万ドル(約5600万円)の出来高が支払われる契約となっていた。だか、報復死球による退場で、今季153イニングでシーズン最後のマウンドを降りることとなった。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、サバシアは「金銭的なことを理由に決断することはない。やるべきことをしただけだ」と語っている。