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レッドソックス・ベッツが自己最多の32号、MVP争い一歩前進 チームは球団最多106勝を記録

2018/09/25

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 ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手が24日(日本時間25日)、本拠地でのボルティモア・オリオールズ戦に「1番・右翼」で先発出場。今季32号本塁打を放ち、1シーズンの本塁打数の自己最多を記録した。チームは6-2で勝利し、球団史上最多となる1シーズン106勝目を飾った。
 
 アメリカン・リーグMVP候補に挙がっているベッツが受賞に一歩近づく一発を放った。2回2死一塁で迎えた第2打席、相手先発ディラン・バンディ投手の変化球を完璧に捉えた。打球はレフトに設置された巨大フェンス「グリーンモンスター」を越える32号2ランとなり、2016年に記録した自己最多本塁打数31を上回った。
 
 23日(同24日)終了時点、ベッツの今季成績は打率.343、31本塁打、78打点。今季ア・リーグのMVP候補には、同じくレッドソックスのJ.D.マルティネス外野手、ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手らスター選手が挙がっている。ベッツは、今季MLB史上初となる4年連続で40二塁打&20盗塁を記録しており、本塁打数の自己最多更新でMVP獲得に近づいたと言えるだろう。