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ナショナルズ新人の19歳ソト、史上最年少で1試合3盗塁 指揮官「彼にはもう驚かない」

2018/09/16

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 ワシントン・ナショナルズのフアン・ソト外野手が15日(日本時間16日)、敵地サントラスト・パークでのアトランタ・ブレーブス戦でキャリア初の1試合3盗塁を記録。19歳での達成はリッキー・ヘンダーソン氏を抜いての歴代最年少記録となった。
 
 前日にメジャー史上3人目の10代での20本塁打を達成したソトはこの日、「5番・レフト」で先発出場。初回に相手先発のフリオ・テヘラン投手から先制タイムリー安打を放つと、続く打者の打席ですかさず二塁へ今季3個目の盗塁。同点の4回には先頭打者として四球で出塁し、ここでも二盗、そしてその後一塁走者とともに重盗を成功させて三塁に進んだ。
 
 19歳と325日での1試合3盗塁の達成は、通算1406盗塁のメジャー記録を持つリッキー・ヘンダーソン氏が20歳241日(1979年)で記録したものを大幅に更新し史上最速となった。ソトはその後押し出し四球により勝ち越しの生還。これが決勝点となり、ナショナルズは7-1で勝利を収めた。ソトはこの日2打数1安打1打点、3四球2得点の大活躍だった。
 
 米サイト『ESPN』によると、ソトは「出塁するたびに、投手の隙を見て盗塁を試みようとしているんだよ」と話し、テヘランについてもビデオで研究したといい「盗塁するために2つのポイントを見つけることができた」と成果を残したことに納得のコメントを残した。
 
 また、ナショナルズのデーブ・マルティネス監督はソトの連日の活躍について言及し「彼が私を驚かせることはもうないよ」と脱帽。「彼は何が起こっているか注意を払っているし、彼が行っているのは学生の試合のような野球だ。(テヘランに対して)走る機会があると感じたんだろう」と試合に対して丁寧な姿勢を見せるソトに感心した様子だった。
 
 ナショナル・リーグ東地区首位のブレーブスに勝利した同地区3位のナショナルズは、これで首位と8.5ゲーム差。ワイルドカード争いでは圏内の2位まで6.5ゲーム差ながら6位に沈んでいる。残り13試合でどこまで食らい付くことができるか、そしてソトやブレーブスのロベルト・アクーニャJr.外野手らで争う新人王レースにも注目だ。

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