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パドレス、有望株メヒアが1試合2発 メジャー初スタメン2打席連続は球団初

2018/09/07

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 サンディエゴ・パドレスのフランシスコ・メヒア捕手が6日(日本時間7日)、敵地グレートアメリカン・ボールパークでのシンシナティ・レッズ戦で「7番・捕手」でメジャー初先発出場。初本塁打を含む2本塁打を記録し、勝利に貢献した。
 
 メヒアは3回、先頭で第1打席に立ち、レッズ先発ルイス・カスティーヨ投手と対戦。2球目を強打すると、打球はレフトスタンドへ飛び込んだ。記念すべきプロ初本塁打で先制点を挙げた。
 
 2-0の4回、2死一、二塁で迎えた第2打席はカスティーヨの初球を捉え、今度はライト方向へ2号3ランを放った。メヒアの2打席連続本塁打でレッズを一気に突き放したパドレス。試合も6-2で勝利し、メヒアはこの日4打数2安打4打点の活躍だった。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、メジャー初スタメンで最初の2打席連続で本塁打を放った選手は球団史上初となる。22歳のメヒアは、2012年にクリーブランド・インディアンスと契約をしてプロ入り。マイナーで徐々に成長し、昨季は2Aで92試合に出場し、14本塁打。今季途中からパドレスにトレード移籍し、メジャーの有望株ランキングでは捕手部門1位に輝いている。
 
 現在ナショナル・リーグ西地区5位と低迷しているパドレスだが、メヒアをはじめとした若手選手が台頭しており、数年後の上位争いも期待できるだろう。