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ブレーブス新人アクーニャ、球団タイ記録の今季7本目の先頭打者弾「自分の特徴の1つ」

2018/09/03

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 ナショナル・リーグ東地区で首位を走るアトランタ・ブレーブスの新人ロナルド・アクーニャJr.外野手が2日(日本時間3日)、本拠地サントラスト・パークでのピッツバーグ・パイレーツ戦で先頭打者本塁打を含む3安打と活躍し勝利に貢献した。
 
 「1番・レフト」で先発出場したアクーニャは初回、1点を先制された直後の攻撃で、相手先発のニック・キングハム投手に対してカウント1-0から92.3マイル(約149キロ)の速球を捉えると、打球はレフトスタンドに飛び込む第23号同点ソロ本塁打となった。アクーニャの先頭打者本塁打は今季7本目で、1997年にマーキス・グリッソム氏が打ち立てた球団最多記録に並んだ。
 
 アクーニャは3回にもレフトへ二塁打を放つと、同点の8回には先頭打者としてパイレーツ2番手のスティーブン・ブロート投手から中前安打。その後勝ち越しのホームを踏み、ブレーブスはこの回一挙4得点で試合を決めた。
 
 アクーニャの4打数3安打(1本塁打)2得点の活躍もあり、ブレーブスは5-1で勝利し2連勝。この日敗れた同地区2位フィラデルフィア・フィリーズとの差を4.0ゲームに広げた。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、アクーニャは「(本塁打は)自分の野球選手としての特徴の1つだ」と話し、打たれたキングハムも「彼には忍耐力がある。ストライクゾーン以外は振らないし、ボールに当てるのが上手い。彼はプロの打者だね」と脱帽している。
 
 20歳のルーキーでありながら、今季すでに打率.296、23本塁打、50打点、OPS(出塁率+長打率)が.938という好成績を残しており、すっかりチームの引っ張る存在として輝きを放っているアクーニャ。プレーオフも視野に入れた今季の残り試合、そして来季以降どんな活躍を見せてくれるのか注目だ。

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