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田澤純一、エンゼルス移籍後初登板で1回1失点 球宴MVP男に痛恨のソロHR浴びる

2018/09/03

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 ロサンゼルス・エンゼルスの田澤純一投手が2日(日本時間3日)、敵地ミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦で移籍後初登板し、ソロ本塁打を喫するなど1回1失点だった。
 
 1日(同2日)にメジャー昇格を果たした田澤は、大谷翔平投手が投手として復帰登板した試合で2-3と1点を追う7回に5番手として登板。先頭の2番ホセ・アルトゥーベ内野手に対して初球の92.6マイル(約149キロ)の速球で遊飛に打ち取ったが、続くアレックス・ブレグマン内野手にカウント1-1から甘く入った速球を完璧に捉えられ、レフトスタンドへソロ本塁打を喫した。
 
 カルロス・コレア内野手は速球で遊ゴロに打ち取り2アウト。しかし、この日無安打だったタイラー・ホワイト内野手にフルカウントから速球を左中間を破る二塁打を浴び、さらにマーウィン・ゴンザレス外野手を四球で歩かせて一、二塁のピンチを背負う。それでも、ユリ・グリエル内野手を初球の速球で右直に打ち取り、さらなる追加点は与えなかった。
 
 移籍後初登板の田澤は、この日1回26球(ストライク16球)を投げて被安打2、与四球1、奪三振0、失点1の成績。防御率は9.00となった。