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インディアンス・カラスコ、エース右腕に並ぶ16勝目 敵将も脱帽「打者には厳しいキレ」

2018/08/29

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 アメリカン・リーグ中地区首位のクリーブランド・インディアンスのカルロス・カラスコ投手が28日(日本時間29日)、本拠地プログレッシブ・フィールドでの同2位ミネソタ・ツインズ戦で今季チーム2人目となる16勝目を挙げた。
 
 2015年から2ケタ勝利を挙げ続け、ここ4年でチームを代表する先発投手に成長したカラスコは、この日も好投を見せた。3回から6回までは毎回走者を置くものの生還を許さず、7回は2回以来となる3者凡退。8回に2死を取ったところで降板し、この日はスライダーなどを武器に7回2/3、104球(ストライク71球)を投げて被安打4、与四球2、奪三振11、無失点の成績だった。
 
 打線も3本のタイムリー安打を集めるなど14安打8得点と活発で、インディアンスが8-1で快勝。カラスコはチームメイトのコーリー・クルーバー投手と並ぶ今季16勝目を挙げた。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、カラスコは5回にイハイア・アドリアンザ内野手の強烈なピッチャー返しをグラブで弾いたシーンについて「何も起こらなかったのは嬉しい。全て上手くいった。これも野球の一部だね」と、咄嗟の瞬発力で危機を逃れ無事だったことを強調した。
 
 そして相手のツインズのポール・モリター監督は「カラスコはキレがあったね。速球が良く、スライダーとチェンジアップのコンビネーションも(打者にとっては)厳しいものがあった」と脱帽のコメントを残している。
 
 2位ツインズを下したことで、インディアンスはその差を14.0ゲームに広げており、地区優勝はほぼ当確と言っていい数字。この3連戦はまだ2試合残っているが、それ以降も6カード連続で現時点で各地区の3位以下に沈んでいるチームとの対戦となっている。これらはポストシーズンに向けた戦いであると同時に、今後は勝利数リーグ2位タイのクルーバーとカラスコらによる最多勝争いとしても注目されるだろう。