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Rソックスが不覚…今季初の同一カード3連敗 イオバルディが古巣相手に6失点KO「嫌な週末」

2018/08/27

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 アメリカン・リーグ東地区を快走するボストン・レッドソックスが26日(日本時間27日)、敵地トロピカーナ・フィールドでのタンパベイ・レイズ戦に敗れ、今季初の同一カード3連敗を喫した。
 
 レッドソックスは、7月にレイズからトレードで獲得したネイサン・イオバルディ投手が3回までに3本のタイムリー安打を浴びるなど5失点。4回にも犠飛で1失点を喫したイオバルディはここで降板し、チームも0-6と大きくリード許してしまう。
 
 打線も、今季15勝を誇るレイズ先発のブレイク・スネル投手の前に苦戦。5回までに7三振を喫するなど無得点と元気がなく、6回にムーキー・ベッツ外野手の犠飛で1点を返すのがやっと。この後も失点を重ねたレッドソックスは、結局1-9で敗れ3連敗。今季これまで3連敗は4月と今月に1度ずつあるが、同一カード3連敗となると初めてのこととなった。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、レッドソックスのアレックス・コーラ監督は試合後「嫌な週末になってしまった。明日は休みだし、また火曜だね」と悔しさをにじませながらも前を向いた。
 
 今季通算6敗目を喫したイオバルディは、移籍後2試合で2勝と好調だったが、その後の4試合では一転0勝2敗で防御率7.41。「違いがよく分からない」と話し、「最初の2試合は全てが鮮明でクリアな感じがして、自分の投球ができていた。今もスプリットはプレートの中央に集まっているし、スライダーや速球も同様。アウトを早く積み重ねて、より良い仕事をしなければいけない」と今後へ向けたコメントを残した。
 
 この日、同地区2位のニューヨーク・ヤンキースは勝利し、ゲーム差は6.0に縮まっている。ヤンキースが明日から中地区4位に沈むシカゴ・ホワイトソックスと戦うだけに、レッドソックスも2日後から始まる本拠地でのマイアミ・マーリンズ戦で勢いを取り戻したいところだ。