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田中、6回1失点の好投も10勝目お預け ヤンキースは8投手継投で延長12回の末に勝利

2018/08/22

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 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が21日(日本時間22日)、敵地マーリンズ・パークでのマイアミ・マーリンズ戦に先発登板し、6回1失点と好投したが今季10勝目はならなかった。
 
 田中は16日(同17日)以来となる中4日のマウンドだったが、序盤3回まで田中自身のけん制と味方の好守などで無失点に抑える上々の立ち上がり。4回にヤンキースがニール・ウォーカー内野手の右前タイムリー安打で1点を先制し、その裏の守備では1死一、三塁のピンチを迎えたが、後続の打者を連続で打ち取って無失点で切り抜けた。
 
 しかし5回、田中は先頭のオースティン・ディーン外野手に初球の87.3マイル(約140キロ)のスプリットをセンター左へのソロ本塁打とされ、1-1の同点とされてしまう。田中の被本塁打は今季21試合で23本目。それでも失点はこの1点のみで、6回を3者凡退に打ち取った田中はここで降板。この日は6回82球(ストライク55球)を投げて被安打4、与四球1、奪三振4、失点1の成績で防御率は3.90となっている。
 
 試合はスコア1-1のまま9回まで進み、ヤンキースは4番手としてチャド・グリーン投手が登板。グリーンは、先頭から四球と安打で無死一、三塁のピンチを招くと、その後三振と宣告敬遠で1死満塁とする。ここでディーンを速球で空振り三振、J.T.リドル内野手を二ゴロに打ち取ってサヨナラを防いだ。
 
 延長11回も無死満塁のピンチをしのいだヤンキースは、今度は延長12回に1死満塁と絶好のチャンスを迎える。するとミゲル・アンドゥーハー内野手がレフトへ犠飛を放ち、ついに1点の勝ち越しに成功した。
 
 その裏の守備では、クローザーのアロルディス・チャップマン投手が登板したが、先頭打者に四球を与えた直後に降板。急遽トミー・ケインリー投手が8番手として登板し、2死後に最後はカイル・ヒガシオカ捕手が一塁走者の盗塁を刺して3アウト。ヤンキースが2-1で勝利を収めた。
 
 この日、アメリカン・リーグ東地区首位のボストン・レッドソックスが敗れ3連敗としたため、4連勝の2位ヤンキースはその差を8.0ゲームに縮めた。