大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » Rソックス、10試合ぶりに勝率7割切る 先発ポーセロがまさかの3被弾で5失点KO

Rソックス、10試合ぶりに勝率7割切る 先発ポーセロがまさかの3被弾で5失点KO

2018/08/21

text By

photo

Getty Images



 ボストン・レッドソックスが20日(日本時間21日)に本拠地フェンウェイ・パークで行われたクリーブランド・インディアンズ戦に敗れ、10試合ぶりに勝率7割を切った。
 
 レッドソックスはこの日、インディアンス先発のコーリー・クルーバー投手からザンダー・ボガーツ内野手とアンドリュー・ベニンテンディ外野手のタイムリー安打を放ち、2回までに3-0とリード。しかし、その後レッドソックス先発の今季15勝右腕リック・ポーセロ投手が、7回までに3本塁打を浴びて5失点を喫し逆転を許した。ポーセロが1試合3被弾を記録したのは昨年9月4日(同5日)以来。
 
 レッドソックス打線は、7回途中から継投に入ったインディアンス投手陣を攻略できず4-5で敗戦。7月27日(同28日)以来の連敗を喫し、8月9日(同10日)以来10試合ぶりに勝率7割を切った(.698)。
 
 それでも、.698という勝率はメジャー30球団でぶっちぎりの1位。2位がニューヨーク・ヤンキースの.629、3位がヒューストン・アストロズの.605なので(ヤンキースとアストロズは現地19日終了時点)、その高さは群を抜いている。
 
 8月に入ってからも勢いは衰えることなく、20日現在で18戦13勝。エースのクリス・セール投手とエデュアルド・ロドリゲス投手の両先発左腕を故障で欠く現状ではあるが、5年ぶりの世界一へ向けて調子がこのままポストシーズンまで続くことが期待される。