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ドジャースに暗雲 抑えのジャンセンが不整脈で約1ヶ月の離脱

2018/08/11

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 ロサンゼルス・ドジャースの抑えのケンリー・ジャンセン投手が不整脈のため約1ヶ月戦列を離れることが10日(日本時間11日)、明らかになった。ジャンセンはチームが試合を行うコロラド州で違和感を感じ、本拠地のロサンゼルスに戻っていた。MLB公式サイトが報じている。
 
 ドジャース不動の抑えであるジャンセンは今季51試合に投げ、0勝3敗32セーブ、防御率2.15の成績。2014年から2017年までの4シーズンで168セーブを挙げているリーグを代表するクローザーだ。
 
 ジャンセンは2012年オフには不整脈の手術を受けており、2013年のワールドベースボールクラシックの出場を辞退した過去がある。ドジャースのゼネラルマネージャースのファーハン・ゼイディ氏はジャンセンについて、「私たちは彼が異変に気づいて、すぐに診察を受けてくれたことに安堵しています。私たちの知る限りでは彼は現在普通の状態にある」とコメントした。
 
 現在、ナ・リーグ西地区でダイヤモンドバックス、ロッキーズと熾烈な首位争いをしているチームにとって、ジャンセンの離脱は厳しいニュースとなった。また、抑えの離脱が明らかになった最初の試合である現地10日のロッキーズ戦には前田健太投手が先発予定だ。より多くのイニングを投げることが期待される。