大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 前田健太 » 前田健太、3カ月ぶり5失点で7敗目 ドジャースは大量14失点で屈辱の零封負け

前田健太、3カ月ぶり5失点で7敗目 ドジャースは大量14失点で屈辱の零封負け

2018/08/05

text By

photo

Getty Images



 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が4日(日本時間5日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのヒューストン・アストロズ戦に先発登板したが、中盤に崩れて6回途中5失点で降板。チームも敗れて前田に7敗目が付いた。
 
 前田は、初回に2三振を奪い3者凡退と完璧な立ち上がり。しかし、2回に先頭のマーウィン・ゴンザレス内野手に初球の速球をソロ本塁打とされて先制を許してしまう。
 
 それでもすぐに立ち直った前田。後続を3人で抑えると、その後は5回まで3イニング連続で無失点。しかし、ここで前田の投球が突如崩れる。後半の6回、1死一、二塁のピンチを迎えると、4番のユリ・グリエル内野手にレフトへ2点タイムリー二塁打を浴び、さらに一、二塁でタイラー・ホワイト内野手にレフトへ2点タイムリーを喫しこの回4失点。前田はここで無念の降板となった。
 
 前田はこの日5回1/3、86球(ストライク55球)を投げて被安打6、与四球2、奪三振4、失点5の成績で防御率は3.73。
 
 ドジャースは8回、この回から登板したジョン・アックスフォード投手が炎上。1アウトしか奪えず3安打6失点を喫すると、後を受けたザック・ロスカップ投手も9回までに4安打を浴びて3失点を許して0-14となった。
 
 打線もアストロズ投手陣の前に3安打に抑えられそのまま大敗。8勝目を狙った先発の前田だったが、逆に今季7敗目が記録された。