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前田、速球143キロ…急降下に「鋭さがなかった」 指揮官が制球難によるストレスを言及

2018/07/31

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3ボール6度、1人に対し5球以上要したのは12度

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が30日(日本時間31日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板したが、3ラン本塁打を浴びるなど5回途中4失点で今季6敗目を喫した。
 
 中5日を置き今季8勝目を狙ってマウンドに登った前田は、この日制球が安定しなかった。初回、無死満塁からトラビス・ショウ内野手にタイムリー安打を浴びて先制点を許すと、3回には2死から一、二塁のピンチを招きエリック・テームズ内野手に高めの速球を捉えられ痛恨の3ラン本塁打を喫した。
 
 前田はこの日3ボールまでいったカウントが6度もあり、1人の打者に対して5球以上投げたのは12度。10試合ぶりとなる100球超える102球(ストライク64球)を投げ、4回2/3回を被安打7、与四球3、奪三振4、失点4。防御率を3.48としている。
 
 ドジャースは、1-5と4点を追う9回にマニー・マチャド内野手が移籍後初本塁打となるソロ本塁打を放ったが、反撃も及ばず。再三走者出しながらあと1本が出ず、残塁11の拙攻が響いて2-5で敗れた。先発の前田には今季6敗目が付いている。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は前田について「今夜の投球には鋭さがなかった。速球の制球を欠いてボール球が多く、ストレスがかかっていた。4回は速球の球速も落ちていた」とコメント。それまで最速93.3マイル(約150キロ)だった速球が89マイル(約143キロ)にまで落ちたことを嘆いた。
 
 ナショナル・リーグ西地区首位のドジャースは2連敗となったが、この日2位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスも敗れたため、ゲーム差は0.5のまま変わっていない。